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ゴゴゴ………
おぉ!回収された!
トト『ゴーレムですか』
地面に魔法陣が浮かび上がり、ゴーレムが出てきました!
僕「やっちゃえー」
トト『YES、my Master』
トトが構え、ゴーレムが腕を振り上げた
ガラガラガラ…
僕「え?」
僕はトトを見た
トト『いや、私ではありませんよ?』
何故かゴーレムが崩れました
僕「……珍しく回収したと思ったらコレか!」
トトが調べてみたら、魔法陣も古く、劣化して所々文字が欠けていたりしたのでゴーレムを維持できなかったのでは、とのこと
ま、まぁ楽できたからいいけどさ
神殿みたいなところに行くと、石の箱が置いてあった
僕「………伝説級のくせに置き方ちゃちいな」
ホント、床にぽつんだからな
トト『……どうやら魔力を流すことで防具の開放、登録になるようですから、マスターの魔力を箱にながしてください』
僕「あいあい」
魔力ドーン
ピキ、ピキピキ……バギャッ
トト『……もう少し程度というものを学んでください』
僕「ごめんなさい」
魔力に耐えられなくて石の箱が壊れちゃった
てへぺろー
僕「防具は無事かな…」
近づいてみると、翡翠色の正六角形の板があった
こ、これは!
僕「推察するに!オート防御に増殖機能を持った完全防御のやつ!」
トト『ふむ、なかなかですね』
早速起動だ!
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