脇役説明書

さっそく

　
まず、物語の始まりは、魔王たちの幼少期の話。

ベルゼ、ヒデオ、ハオの父親は、神王と呼ばれる存在だった。

世界には三つの王の称号があり、

神王、魔王、覇王がある。

神王は健在であったため、魔王と覇王の称号をアンノウン家で争っていた。

ベルゼが十歳の誕生日、魔王の称号を受け取る。

同年ハオが八歳の時、覇王の称号を受け取る。

ヒデオには、何もなかった。

ベルゼとハオは、ヒデオはヒデオであると思い、特に何とも思っていなかったが、神王はそう思ってはいなかった。

属性を司る属性神のような存在、神将程度の力では不満だった。

ヒデオが二十歳になるとき、睡眠魔法を投与して殺す。

ベルゼはヒデオが15の時にそれを偶然聞き、神王を殺すために力をつけていた。

魔神を召喚したり、全ての魔法とその発展系を覚えたり、禁術を全て把握したり、実際に扱ってみたり、神殺しの力を覚えてみたり、一族の不死の呪いを殺すの力を覚えたりし、終には召喚した鬱陶しい魔神を力を得るために喰らった。