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いつもの朝。
いつもの朝食。
いつもの…登校。
「あれ、誰!?」
「あんな綺麗な方今までいたっけ!?///」
ザワザワと昨日よりも周りが五月蝿くて、苛立つ。
男のクセに黄色い声出して気色悪くてしょうがない。
いつもの朝だけど、違うのが1つだけ。
――俺の容姿。
前は、黒髪に見た目至って普通の男子高校生だったけど今は。
あの人が綺麗だと言っていつも撫でてくれた黒髪はなく、代わりに色付くのは茶色い髪。そして着崩しの無かった制服も、ユルユルに着崩している。
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