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高さはそう、物見台程か…まだ完全体になる前のセ…ピッコ…ペッコロ。
とりあえず次戦に備え、ビッチーズを避難させたら、芋虫を盾にして避難して行った…
間違っては無いよ。その芋虫は防御魔法陣付きだもの
でもね…
中身ユーリだよ?君達の主だよね?
ユーリの扱いの酷さに同情だけはした。
さて…
『ファイアーボール、ランス、アイスニードル、ボール』
俺はペッコロに向け魔法を乱れ撃った。
敵の回復など待つ必要が無い。それが理由だが何か?
「チョ!待つッス!ジュニア~!俺ッチのジュニアが~」
あわてふためくペッコロが面白かった為更に攻撃を続け様とした時、慌てた様子のビボヤンから念話が届く。
「マスターはん、逃げて~そこダンジョンちゃいまっせ!」
意味が分からな…見ればダンジョンの残骸が柱の様に俺を取り囲むだけの廃墟に俺は居る。
ヤバくね?
転位!ダンジョン内の転位は出来ない為に、魔法による転位で松茸に移動した俺だった。
「スネークォ!直ぐに移動だ!」
ユーリのダンジョンに向かう為、おおめだまに指示をとばす俺が見た物は…
例の濡れ場だった…
めだまをくっ付けて何が楽しいのだろう?とか…
こんな時に何をしてる?とか…
言いたい事はあるが「ナニですよ大佐」と、返されたらどうでも良い気分になった。
ともかく、ユーリダンジョンまで戻った俺が見た物は…
裸族と芋虫だけだった。
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