巻き込まれて幻想郷

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今日は暖かいなぁ 快晴の空を見て、そんな感想を抱く なんか良い事ありそうだなぁ とか 女の子のパンツ落っこちてないかなぁ とか そんな下らない事を考えながら暖かい陽射しの中、登校する俺の名前は新垣春人、17歳の高校二年生だ 容姿は黒髪黒目で顔は、整ってはいるらしい。せいぜい友人から『お前の顔って案外整っているよな』と言われる位だ。それなのに女の子から告白されたことはないのは何故だろうと真剣に考える今日この頃 「おーい、春人 ぉ」 そんな下らない事を考えていると後ろから声を掛けられる。実に爽やかなイケメンボイスだ ああ、なるほろ。俺がモテないのはこの為か、と頭の片隅で考えながら振り向くとやはりそこには無駄に女子を引き連れたイケメンがいた 「おはよう、春人」 「おっはー、桐斗」 屈託のない笑顔を俺に向けるのはイケメンこと朝日桐斗。俺の幼なじみで親友 そして別名『歩くフラグ建築家』だ
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