その後の200年(フェームとの別れ)

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セフィロス達が部屋を出た後、天使の体の仕組みを調べる為に、禁書の図書室へと行くが、その図書室の前に不可視結界を張った『ある物』が置いてある為、当然 「………デッ!……」 結界にぶつかった 鼻が先にぶつかった為、赤くなったそこを擦っていると思い出した 『これ』をなんとかするには、緋影の協力が要ると 「『あやつ』の神力は確か粘着質だったな……どうするか…………………取り出してから、考えるか」 頭を掻きながら、緋影に連絡を取る 「<……緋影……そうだ……お前に頼み事があってな…………そうか?……そうだったかな……………で…今、ここに来てくれるか?……ん……待っておる…>………ぉわっ!」 念話を切って振り返ると、緋影がシュヴィの後ろに立っていた 「何よ?…呼んだのはそっちでしょ?…驚かないでよ…傷付くなぁ…で?…頼み事って?」 「…これだ…」 と言って、何も無い所に手を当てる 緋影は頭を傾げたが 「…あ…『不可視』か…器用な事をするなぁ…って思ったら…そうか…そういう事か」 得心がいったようだ
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