日の国の大迷宮

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日の国の大迷宮

その日は記録的な豪雨だったという。 20XX年、東京の地下に突然【特異出現異界迷宮】、通称ラビリンスが出現。 一ヶ月後には自衛隊が突入するも、壊滅。 二ヶ月後には国連により編成された連合軍が突入するも壊滅。 この自体を受けた日本政府、及び国連はラビリンス封鎖を決定。 入り口前には第一級警戒態勢を敷くこととなった。 しかし、不定期に発生するゲートから出現する生物により、無視出来ぬ被害が出てしまう事となる。 一年後、不法に侵入した自衛隊隊員達が生還した結果、ラビリンス内においてごく稀に前時代的な武装が「精製」されることが判明、その武装でのみラビリンス内の化け物に対抗できることが分かった。 日本政府は一番最初に武器を見つけた二等兵をリーダーに据えた迷宮攻略部隊【フロンティア】を設立する。 それから十四年……
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