つまり、山登り

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入り口から下り坂で勢い良く走る、もう飛び降りていると言っても過言ではない そして目の前にはドア ふむ、建物のようにフロアごとの区切りになっているようだな 高さ的にまだまだ下にフロアが有りそうだ、もしかしたら地下もあるかもしれないな 一応カイザースタイルでいこう 十分に注意してドアを開ける 目の前は洞窟風の通路が広がっていた 縁「ちょ、進むの!?ねぇ聞いてる!?」 帝「ん?なんだ…縁もついてきたのか?死んでも知らんぞ」 縁「ロープの存在忘れてるの!?」 ………………あぁ! 帝「あまりにもお前の抵抗がないので繋がっていることを忘れていた」 なんの苦もなく動けるからな、違和感も感じさせないなんて凄いぞ縁!! 縁「もういいよ、僕一人じゃこの坂道は上がれないし、着いていくよ」 うむ 俺と縁は洞窟を進む 途中、スライムが大量発生したので光翼を使って飛んだ ただ、縁はロープで繋がっているだけだし、縁を抱えたくないし、縁は飛べないので 縁はスライムのプールを俺に引き摺られながら進むことになった ゴースト等が飛んでいたが、俺に近づいた瞬間光って消えたので、それからは縁にばかり集っている 俺の煌めきは浄化作用もあるらしいな!素晴らしい!!
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