つまり、山登り

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帝「皇牙、皇隷は元気っ娘と見習いの横についてくれ、よし!走れ!!」 ネア「しゅっぱ~つ!!」 うむ、可愛さ満点、スピード満点!! 脇「ちょ、ハヤッ!!」 ミカ「急ぎますよ!」 ネアにつられて走り出す一年生 俺も合わせて走る、縁が重りになってちょうどいいな 帝「見習い!!身体強化が甘いぞ!!元気っ娘は魔力を込めすぎだ!」 「「はい!」」 注意しながら進む、勿論俺は身体強化していない ネア「踏んだ感触違う!落とし穴!!」 脇「足元!紐有りです!!」 前二人の指示で罠を回避していく 身体強化のスピードなら例え落とし穴でも発動する前に通り過ぎるからな 脇役は危機察知能力が異様に高い、フラグ回避の賜物だと言っていた 「ちょ、お前ら待っカペッ!!」 現れた三年生は現れた瞬間にアローで潰す 移動しながらの魔法発動も慣れたようだな そんな感じで進み、昼前には山頂についてしまった 山頂で待機していたシバ先生は呆れた顔をしていたが、俺がダンジョンを攻略してみたいと言えば、入り口を教えてくれた シバ「なるべく暴れんなよ、一応マイスターに連絡して本気で来てもらうようには言っといた、ついでにこっちにはモニターで見れるようにしてくれるらしいから楽しみにしてるぞー」 帝「うむ!ではperfectに攻略してくるぞ!」 俺は笑顔で入り口に入った 縁「ちょ!帝!?まだロープ繋がって!っ、馬鹿ぁぁぁっ!!」
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