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監督「今日の朝練は終わりだお♪ちょっ、みんな目線が冷たいよ!?ひどい!そんなことはおいといて、早いとこ教室いけよ~、遅刻したらケツバット千本あんど地獄ノックな♪」
朝っぱらからこの人はなんなんだよ。あ、どーも。山ノ宮高校の三年になった矢神龍司です。野球部では一応エースやってます。
監督の愚痴と自己紹介してたら着替え終わったみたいなんで教室に向かっちゃいます。
俺が教室の扉を開けると人がなにやら叫びながら突っ込んできた。
?「龍兄、会いたかったよぉーってあだっっっっっ!」
除けたら壁に激突してしまいました。
龍司「美雪、俺にタックルかまそうなんて五千年早いわ」
美雪「本当に!?じゃあ、五千年経てば抱きついていいの?」
タックルもとい抱きつこうとしたこいつは渡部美雪といって野球部のマネージャーだ。一年のころから会うたびにタックルをしてくる
しかも、同い年のくせにお兄とか呼んでくる。よう分からん。
美雪「そういえばね、今日転校生くるだって♪それと今日って始業式だよね?体育館行かなくていいの?」
龍司「しまった!今日は始業式かぁ。忘れてたよ。美雪、体育館行くぞ!」
美雪「ちょっ、転校生の事はスルーなの!?あー、待ってよー!」
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