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そして最後に、刑事さんから 『では、今日悠里さんから聞いた話を元に調書を作成します。そしてそれが出来ましたら、悠里さんに目を通して貰って間違いが無ければ署名を頂きたいんです。ですので、調書が出来ましたらまた、ご連絡しますので、お時間作って頂けますか?』 『はい、分かりました。それは全然大丈夫です』 『そうですか。でしたらまた、ご連絡致しますので...今日はわざわざありがとうございました、また何かありましたら...何か、○○さんの事で分かった事がありましたらご連絡頂けますか?』 『はい、分かりました。私が思ってるのは...捕まればいいのに...って事だけです。ただそれだけなんです。なのでその為なら何でもするつもりです。ですので、どうかよろしくお願いします』 『分かりました。ではそうゆう事で...またご連絡しますね。先に出て下さい。会計はこちらでしておきますので』 そう言われ、私は店を後にしました この日は結構暑くて、外に出ると日差しがとても強くて...だけど、私の気持ちは、とても清々しかった 何かをやり終えた...そんな気さえしてたから...
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