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飛鳥「私は・・・癒しと破壊の力を持っています・・・」
土方「癒しの力ってのは山崎にやったやつか?」
飛鳥「はい、私は生まれてすぐ天使と悪魔に魅入られ自分の意思とは関係なく契約が交わされたそうです」
そういうと指輪とブレスレットを外し2人の前に置く
飛鳥「指輪には癒しの力を与えてくれる翡翠、ブレスレットには破壊の力を与えてくれる琥珀がいます」
土方「いるってのはどういうことだ??」
飛鳥「・・・その中に翡翠と琥珀が宿っています・・私が居た時代では姿を出したり動物に姿を変えたりして私を守ってくれていました・・・でも、ここに来てから気配があり、力も使えるのですが姿を出すことも話すこともできなくなっています。」
土方「そうか・・・」
山崎「琥珀の力っていうのはなんなん?」
飛鳥「・・・破壊の力です・・・何度か力が暴走してひどい被害を出したことがあります・・・」
山崎「そか・・・」
言いにくそうな飛鳥にこれ以上聞くのは気が引ける
土方「この話は幹部連中に話す。いいな?」
飛鳥「・・・・私は・・・やはりここを出た方がいいのでしょうか・・・」
山崎「なんで?ここに居たくないんか?」
飛鳥「この浪士組はこれから名を馳せ有名になります・・・その時表に出ない存在だとしても、私は人とは違うから・・・ここの邪魔になるんじゃ・・・」
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