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某日。
それは賑やかな食堂広間で過ごしていた者たちのほんの他愛もない会話から始まったのでした。
「お疲れ~ッス」
任務から帰ってきたのだろう。真新しい傷や手当をされた祓魔師たちが先に来ていた知人らが座る所に混ざるのでした。
「お、お疲れ。今回はどうだった~」
「ん~あぁ。探索者らのお陰か楽だったわ。そっちは?」
「俺んとこは、今回 柊さまが総指揮だったからする事が殆ど防御治癒側だった」
持ってきたものを食べながら、お互いに任務内容を話し合い笑っていく。
其が彼ら・・・・・
否、
此処に住い生業をしている者たちの日常の一部であったのでした。
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