おみやげ

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「自殺した子が次のところへ?行くには追い込んだお前を懲らしめないと、みたいな内容を言って・・・ 気付いたら耳たぶが切れて落ちたと」 「そこ、大事なんですよ!どんな刃物だったんでしょうか?」 遠藤が身を乗り出す。 「いや、男の子は何も持っていないし、被害者に手も触れていないと。 ただ気付くと肩が切れ、終いには手首が切り落とされていたと」 「そんな・・・馬鹿な・・・ありえないよ・・・」 梨央も呟く。
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