312人が本棚に入れています
本棚に追加
/430ページ
「自殺した子が次のところへ?行くには追い込んだお前を懲らしめないと、みたいな内容を言って・・・
気付いたら耳たぶが切れて落ちたと」
「そこ、大事なんですよ!どんな刃物だったんでしょうか?」
遠藤が身を乗り出す。
「いや、男の子は何も持っていないし、被害者に手も触れていないと。
ただ気付くと肩が切れ、終いには手首が切り落とされていたと」
「そんな・・・馬鹿な・・・ありえないよ・・・」
梨央も呟く。
最初のコメントを投稿しよう!