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俺は才能が無かった
いや、器用貧乏といった方が良いか?
まあ、どうせもうすぐ死ぬのだからどうでも良いか…
「まだ息がある!!担架を!!」
無駄だ
目分量だけど出血量が致死量を越えてる
痛みすらない
意識があるのが不思議なくらいだ…
「心音が弱いです!!」
「心臓マッサージの用意を!!」
ははは、どうせ無駄なのにご苦労なこった…
ああ、眠くなってきた…
次に目が覚めるのは来世か?
そう思い意識が途切れた
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