第一訓 最初から暗い感じだと萎える

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俺は才能が無かった いや、器用貧乏といった方が良いか? まあ、どうせもうすぐ死ぬのだからどうでも良いか… 「まだ息がある!!担架を!!」 無駄だ 目分量だけど出血量が致死量を越えてる 痛みすらない 意識があるのが不思議なくらいだ… 「心音が弱いです!!」 「心臓マッサージの用意を!!」 ははは、どうせ無駄なのにご苦労なこった… ああ、眠くなってきた… 次に目が覚めるのは来世か? そう思い意識が途切れた
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