19人が本棚に入れています
本棚に追加
/243ページ
Dinner を 喰らいに行こうと 再び 外出
歩いていると この旅で知り合った兄貴達に度々会う
Delhi は拠点だけに 当然だが 知った顔に会うと 落ち着く
楽器屋の I と V は 南インド へ 出稼ぎで 居なかったが
土産屋の 父さん クッキー売りの兄貴 など 必ず逢いに行く
物は 買わされるが そんな事は関係ない
認めた人間から 購入する物は 想い出になる。
そんなこんな 戯れていたら
なんと 昨年の 放浪で遭遇した
あの "Varanasi 3姉妹" と 偶然 再会した(放浪記2012参照)
プラス 仲間なのか オバチャン もいた。
インドの子供は 1年 たっただけで 成長する (皆そうか)
長女は この1年で 大人っぽくなっていた。
彼女らは 私を覚えていて 去年同様 吹っ掛けてくる
今年は 「姉さんが 入院していて チャパティー を送りたいぃ」と
とりあえず Rs100 を 保護者?の オバチャンに
記念に 差し上げて それで回避を試みるが
そうは行かないのは解っていた。
されるがままに わざとだが 連れていかれる
途中 知らない通りすがりの 一般のオジサン から
肩を掴まれ 首を横に降られたが (止めとけの合図)
私は その親切な方に 真剣な眼差しの
アイコンタクト で "No problem" の サイン を 送る。
姉妹達は そのオジサンに 猛烈に反発するが
逆に 私が 彼女らを オジサン から遠ざけて行く
連行された店は 米屋 その横で待たされ
想定通り 米代 Rs数千 要求される
私は 笑いながら その場を立ち去るが
長女が 勿論止めに来る
"Rs100 上げたデショ?(^o^)" と言うと
「私は 貰って無いっ?」と言うので
先ほど オバチャン に渡した Rs100札を 取り上げ
彼女に渡し See you する。
とんだ 茶番をし 先ほどいた クッキー屋の兄貴の所に戻ると
兄貴から 「何で 危険なのに 相手するんだっ?」と
懐疑的な スタイル で 問い掛けてくる
私は " 一応 知り合いだからね♪ ほっては置けないのかな?"と
何気に 反カースト を唱えた見たいになった。
その後 やっとこ Dinner に向かう。
有名どころに行こうと想ったが
気まぐれで 近くの Roof top restaurant へ行く
最初のコメントを投稿しよう!