【徒然記】🌷卒業の日に

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【徒然記】🌷卒業の日に

先日、最終日を迎えました。 学生の頃から通算、30年以上コンビニ店員を経験してきました。 S(今は合併した方) 学生時代 L 演者時代 K(今は合併しました) 主婦 F 主婦 っと頭文字ですいません。 経験してきて、 今の職場でその半分以上の年月を過ごしていました。 思い入れがある職場。 結婚の為、県外から嫁いできて、 知り合いもいず、時間を持て余しながら、 今の職場のバイト募集がかからないか、 時々店舗を訪れて買い物してました。 そんな時に、初代店長が 「あなた、近くの人?  うちの店で働いてみる気ない?」 その一言で縁が繋がり、 20歳を迎える年に(笑)卒業となりました。 初代店長から 「佳川さん、うちの店を宜しくねー」 「佳川さんだけが頼りやわ」 「佳川さんがいる時間、教えて。  他のやつはあかん。接客が」 なんて、長くお買い物に来てくださるお客様との関係が 構築できたのも、最初のきっかけをくれた初代店長との出会いがあったから。 調味料が、 エリア内で一番売れた店舗。 (スーパーの代わりの店だった。  昔は手作りをしていた方々も、年を重ねて作るのが面倒くさくなり  お弁当など気軽に食べれるものに走るようになった) パンストが、エリア内で一番売れた店舗。 (華やかな飲み屋街にあったコンビニ。  飲み屋のお姉さんたちが、仕事で使うパンストを沢山、  買いに来てくれてた) おでんが3鍋。 2つが、通常。一つが、みそおでん 作るのが大変だったけど、鍋で買いに来てくれることもあり 廃棄にはならなかった。 (これは絶句でした。  いやいや、ふつうは1鍋。頑張っても2鍋ですよねー) 修学旅行シーズンになった、 メロンパンのまとめ注文が入ったり、 旅行客のケーキを旅館が予約してくれたり 本当にたくさんのいろんなことがありました。
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