プロローグ

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それはいつも通りの朝だった。 当時小学一年生の俺は午前中までの授業を終え、帰宅してからいつも通りに公園へと向かう時の事だった。 曲がり角を曲がればもうそこは公園というところで少女と出会った。 容姿は明るいピンク色の髪をツインテールにしていて、その髪型に誂えたような幼い顔立ちはとても整っていた。 そんな少女は何故か………… スライムと戦っていた。 「何だこれ?」 と、正直ものの俺はポロリと思ったことを口にしてしまった。 それが運の尽きだった。スライムの一匹が俺に襲いかかって来た。
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