天使の加護と忌み子。

1/7
64人が本棚に入れています
本棚に追加
/134ページ

天使の加護と忌み子。

ああ、あたたかい。 ずっとここに居たい。 まどろみは、永遠のように長く。 その長い長いまどろみの中、びりびりとした痛みを感じた事に、まだ何も感じない。 それが、己の罪になるのも知らずに。 ただただ、眠るように時を待つ。
/134ページ

最初のコメントを投稿しよう!