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「あーもしもし。俺だよ、king。第二図書室にデカブツ6体いるから。後処理よろしく。」 それだけを言い、電話を切り、部屋を出た。 「もしもし、ハート?頼みたいことがあるんだけど。」 俺は電話しながら、夜の誰もいない廊下を歩いた。 ************ ???side 今日も失敗したね……やっぱり使えない。ここの生徒は。 でも、彼を見れるから良いか。 君は僕のことを忘れているけど、 僕は君のことを忘れたことなんて一度もない。 常に君のことを想っているよ。 君には、僕が必要なんだ。 待ってて。 いつか、君は僕だけしか考えられないようにしてあげるから。 そう君は僕のモノ。 そのためにはまず 邪魔者を排除しないと、ね? 愛してるよ ーーーーーーカナタ .
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