平凡な日々

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~放課後~ 「いちち…」 「なんで俺まで…兄貴一人を殴ればいいのに…」 「渚め…いつもはおとなしいくせに…何故俺にはあんなに攻撃的になるんだ…」 「さぁ…でも幼馴染みですよね?なれてるからじゃないんすか?」 「さぁ~な…」 「でも渚さんかわいいとおもいますよ?」 「胸は人並み,引っ込み思案の奥手の何処がいいんだ?」 「何故胸が人並みってわかんすか?」 「う…,そ…それわ…秘密だ…」 「兄貴…なんでそんな焦ってるんすか?」 「うるせーよ!」 そういうと達也を蹴り飛ばす。 「いてぇ!兄貴の蹴りはコンクリートに穴あけんすから手加減してくださいよ!」 「いらん事を聞くからだ!次言ったらその口を縫い付けるぞ!」 そう怒鳴ると帰りの帰途に着く。
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