使い魔に転性……………です(´・ω・｀)

テンプレのテンプレによるテンプレな事象(/ω＼)

そう言ってセレナが開放された魔力を抑えようと両肩を抱いてうずくまった。それに反しセレナを軸に魔力が溢れてくるが私は別に苦でも無い。ただ、下級の神は相当苦しい様でもう立っているのもやっとのようだ。

　神「ック何だこの魔力量は！本当に貴様等は人間か！化物じゃないか！」

アキ「神が人間を化物って言っちゃいけないでしょう。というか今まで下に見てた相手を化物って(笑)」

　神「なっ！貴様神である俺を侮辱するのか！いい度胸じゃないか。上物だったから俺の物にしてやろうかとも思ったが気が変わった。お前は消す。『我、炎の属性を司る神、ダーガ。この者を消し炭にし消滅させよ【クロスインパクト】」

と言って神力を開放し、下級の神技を出す。というかこんな物が今のセレナにも効かない事位分かると思うのだが、もう勝った気分でいるダーガと絶望に打ちひしがれるダン。そして漸く完全復活したセレナは【クロスインパクト】をみて詠唱を始める。

　セ「『全ては水から始まる。生命から無の物まで全ては水から始まる。ここに原初からの水を【オリジンアクアネス】』」

そう言ってセレナはいきなり神滅級を出した。というか世界設定の時に神滅級は基本人間には出せません。って書いたばかりなのにいきなり例外が出てくるなんて聞いてない！………はい、空気読まなくてすみませんです。

さて、状況を説明しましょう。今下級の神技と神滅級の水がぶつかり合っていて正直ヤバイです。水蒸気爆発しそうです。

　神「っち。ならば全力の一撃で終わらせてやる。これをすれば確実にこの国は消えるが、まぁ問題ないだろう。『世界を破滅に導く常闇の炎。全てを燃やす深淵より召喚する。【神炎】』」

アキ「存在を解析………解除。これであなたの神技は発動しない。」

はい、空気だったのでとりあえず複写眼で神技の解析をして解除しました。流石どんな魔法も一目で解析出来る魔眼。あの小説は最高に面白かったと思う。閑話休題。

　神「一体どう言う事だ！何で俺の上級の神技が消えたんだ！説明しろ！」

アキ「説明も何もこの魔眼の力でその神技を消しただけだけどね。」