1052人が本棚に入れています
本棚に追加
/114ページ
それにしても面倒だな…
「では、二人とも準備は良いですか?」
審判居たんだ、気付かなかった
「僕は何時でも」
「俺も良いですよ~」
さてと…
「ではコレより、フォル・ドランとシンヤ・クラシスの決闘を始めます!」
やりますか
ウォォォ!と歓声が上がる
「勝者は相手に一つ要求出来ます」
何それ聞いてない
「それは例え命でも厳守されます!」
いやいや、されます!じゃねえよ、アンタ教師だろ、止めろよ、そこは止めろよ
「なぁ、それって本当に何でもなのか?」
「当たり前だろ?そんな事も知らずに決闘を進めたのかい?因みに僕が勝ったら…レ、レレ」
「レ?」
何を要求するつもりだ?
「レイテさんを貰う!」
は?
「ゴメン、なんて?」
聞き間違いか?
「だからレイテさんを貰うと言ってるだろう!」
「別に俺も要らないから、いつでもあげるよ?」
あんな妹要らねぇし、ミーシャだけで充分だし
「アンタ!ワザと負けたら承知しないわよ!」
ほら、あんなに野次飛ばすし
最初のコメントを投稿しよう!