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真耶「そっそれじゃ自己紹介をお願いします
えっと、出席番号順で」
レイ(明久ボケることはするなよ前はFクラスの生徒は男子だらけだったんだからな)
明久(流石にボケることはしないよレイここでボケるのは骨がいるから・・)
一夏「えー………えっと、織斑一夏です。よろしくお願いします」
そう言って織斑君は、席に座ろうとするが、周りの女子生徒から『もっと色々喋ってよ』的な視線を一夏に送っている
俺と僕は、何もできないので見守ることにした
そして、織斑君は何か言うことを決めてたのか思い切って言葉を発した。
一夏「以上です!!」
織斑君の言った事に思わず数人の女の子がずこけたと同時に俺、明久も少しずっこけそうになった・・まぁ、流石に決意を決めたかと思ったら以上です!!って、言われたら誰だってずっこけるよ・・・
しかしそこで
スパアンッ!
一夏「いったっっ!!!」
いきなり後ろから出席簿で織斑君に攻撃を仕掛けたのは、織斑一夏の姉である織斑千冬さんだ。
一夏「げっ!関羽!?」
もう一度出席簿で織斑君に攻撃をした
正直あれはかなり痛そうだ・・・
レイ(明久今の威力どう思う・・?)
明久(うんあの威力は鉄人の拳骨と同じくらいの痛さだよね)
レイ(そうか・・)と明久と小声で話していると・・
千冬「誰が三国志英雄か、馬鹿者」
真耶「あ、織斑先生もう会議は終わられたんですか?」
千冬「ああ、山田君クラスの挨拶を押しつけてすまなかったな」
真耶「い、いえっ副担任ですから、これぐらいはしないと………」
山田先生て副担だったのか・・・
千冬「諸君、私が織斑千冬だ。君たちを新人を1年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴き、よく理解しろ出来ない者には出来るまで指導してやる。私の仕事は弱冠15才を16才までに鍛え抜くことだ。逆らってもいいが、私の言うのとは聞けいいな。」
レイ、明久(・・・・暴力宣言だろ!)と心の中で叫んだ・・だが・・・教室には困惑のざはめきではなく、黄色い声援が響いた
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