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「う…ここは…」
「あら、気が付いたのね?」
どうやらあの後倒れてしまったようだ…しかし
「神楽さん…腕…くっついてる!?」
あの時誤って切断してしまった左腕が元通りにくっついていた
「なに驚いてんの、この程度なら直ぐにくっつくわよ」
普通くっ付かないからいってるんですが…アナタの体はどうなっとるんですか?
そんな疑問なんて知った事かー!!とばかり薬を調合している
「もう直ぐ夜会が始まる訳だけど…」
「はぁ…」
「アナタも来なさいな、パパが会いたがってるし」
アナタは何を言ってるんだ
勝手に出席者増やしていいのか!?
というか今会いにいけないのか!?
「ああ、今夜会に出す料理作ってるから忙しくて…悪いんだけど一人にするわけにも行かないし、選択肢がないのよね」
なん…だと…
それならば仕方ない…諦めて出席するしかないのか…
しかし神楽さんの…雷仙の父親か…一体どんなお一人なんだろうか…ていうか待て
「楯無さんはどこに…?」
「…」
何故黙ってるんだ?…まさか…
「ウチの女連中に着せ替え(コスプレ)人形されてるわ…千冬さん達と一緒に」
マージマジマジカ!?
千冬さんのコスプレ…見てみたいようなそうでないような…あ、簪のは超見たい
「あと、一夏君と弾はパパの手伝い」
ダニィ!?俺も厨房に行かせてくれ!!て言う弾なにヤテンダ
「弾はあたしの弟子よ?」
…What?
「だからあたしの弟子、こっちの弾は魔法使いなの炎専門の」
なんですと!?
だだんだんだだん(あの音楽)!!! ×2
「いやー、他はてんでだめな癖に炎だけはアリストテレス級の一歩手前にまでいっちゃうんだもん…あたしも驚いたわ」
ちょっと待ちなさい
星の最強種に準ずるてどーいう事ですか!?
弾は本当に人間なんですか!?
「人間よ…まだ」
マダテナンナンディス!?
「やかましいわねぇ…大体弱点目白押しの特化型なんだからその通りって訳じゃないわよ」
そう言う問題じゃありません!!
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