三重県四日市市小２女児失踪事件

◆事件の概要◆

1991年(平成3年)3月15日。

三重県四日市市富田で事件は起こった。
失踪した女児の名は加茂前ゆきちゃん(当時8歳)小学2年生である。

家族構成は父親と母親、それに二人の姉とゆきちゃんの5人家族。

事件当日。
父親は夜勤明けで朝帰宅し、そのまま家で寝ていた。

母親もパートに出ていて家には父親しかいなかった。

ゆきちゃんは卒業式のシーズンもあって午後2時頃に下校して帰宅している。
下校時に友達が遊ぼうと誘っているがゆきちゃんは「別の約束があるから」と遊びの誘いを断っている。

帰宅した時点で家にはゆきちゃんと寝ている父親だけだ。
2時半頃、パート先の母親から電話があり「仕事で遅くなる」との連絡に「わかった。」と答えている。

この時まだゆきちゃんは家にいたという事になる。