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元々
憂に対して持っていた恋愛感情は、
離れている間に、
もっともっと欲張りになって
鮎川の存在が、さらにその感情を肥大させていた
こんなに自分が脆いとは思わなかった
たった一人の好きな女の存在が、
いとも簡単に自分を壊す
それでも逢いたい
それでも抱きしめたい
周りを巻き込み
痛い目にあい
迷惑をかけた経験があるにも関わらず
━━━……止めることの出来ない感情
.
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