果てなき最期

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 26世紀、人類は未だ争いに明け暮れ、一つになれずにいた。  だが、人類は別の一つの目的では、一つになれるようだ。ようは、争うという愚かな行為も人の持つ知性欲、探求心には劣るということ。人類の夢舞台は、何百年経とうとも、宇宙という途方もない果てを測ることはできない。 「『地球は青かった』か。確かに美しい」  偉人の言葉は真、事実を映している。宇宙空間から眺める地球は実に美しく、とてもこの中で今でも醜い争いが行われているとおもうと、実に勿体なく、残念に思う。
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