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食事の後…。
渉さんはあんな風に言ってたけど、
お風呂に入ってゆっくりしようと、私のためにバスタブにお湯まで張ってくれた。
渉さんは
私の初めてを大切にしてくれて
カラダも気遣ってくれていた。
お風呂はそれぞれに入ったけれど、
私はシャワーを浴びながら
外見的には何の変化もない自分の体を見つめながら
それでも確かに感じていた。
私の中で起こった大きな変化を。
渉さんが大切にしてくれた自分のカラダが愛おしく
そして…
渉さんを
もっと好きになった。
私の初めては…
渉さんとじゃなきゃ…
ダメだったんだ。
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