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悟史くんと会わなくなってから、俺は、随分と遊ぶようになった。
自分がこんなに弱い人間だったのかと、思うくらいに、悟史くんの居なくなった心の隙間を他のことで埋めようとした。
元々、割とモテるほうではあったので、ゼミの女の子達に少し声を掛けると誰でも付いて来た。
少し酔わせてホテルに連れて行き、抱いた。
そんなことを何度もするうちに、段々と女の子達も、俺がただヤりたいだけの男だと思うようになったようだ。
けれど、ただヤりたいだけの女の子達は、相変わらず俺の誘いに乗ってくれた。
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