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午前六時、寝室にて。私の一日は、規則正しい起床から始まります……私、かなりのお寝坊さんですけどね
紫織「……むにゃむにゃ……スー……スー……」
ガチャッ
修一「紫織お嬢様。起床のお時間です、起きて下さい。お嬢様
……ふむ、相も変わらずなかなか起きてくれませんか
ならば……えいっ」
ズボッ
紫織「…………」
修一「…………」
紫織「……ん……ん……」
修一「…………」
紫織「……ん~!ぷはっ!?な、何をするんですか修一さん!?朝から鼻フックって、私を殺す気ですか!?」
修一「申し訳ありませんお嬢様。以前の様に鰻をぶちまけ、背中に蒟蒻を滑り込ませる起こし方は二度とするなとの仰せでしたので、今日は鼻フックに致しました」
紫織「それもこれからは禁止です!」
修一さんの変な所その1。普通の起こし方をしてくれない
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