第1話

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ぶるっ… うおっなんだ突然の寒気が斜め後方から………? 女子か? ま、まあいいかとりあえず席にすわっ… いやだめじゃん!!!!!! 座っちゃだめじゃん!! あの委員長突然なことを言い出したんだから!!! 「ということで池田くんを主としたなにかをやりたいと思います」 俺を主としたなにかってなにすんだぁぁぁ!!!!!!! ゆ、許さん許さんぞ!!委員長!!!!それだけは絶対に~!!!!! 俺が委員長のもとにかけよろうとした クラスは今騒がしいからなにが起きてもシーンとはならない 丁度委員長も頬に手をついて眠そうだし!!これなら駆け寄れる!!! さぁ!!行こうじゃないか!!!けっせ… 「はい、ちょっとまったぁ~」 雄夜め… 「あっ…おまえなにすんだよ!!!足かけすんな!転けるとこだっただろ!!?」 「そのために足かけしたんだろ~?」 「ぐっ………、まぁその止めたってことは何か話が…」 「いや、ないんだけどさ」 「てめぇ~!!!ふざけんなぁ!!!!!」 「まぁまぁそう興奮すんなって~」 「興奮じゃな!!!!…?」 急に雄夜は俺を引き寄せた……… 「お、ま、…なにすんだ…!!」 まさかコイツもほ、ホモ??!! 「顔が真っ赤だな~委員長のあれ見てからか?」 「いや、そういうんじゃ…ってクラスのやついるんだぞ?!やめろ!!!!」 俺は慌てて後ろに体重をかけ雄夜から逃れようとする……が!!! 「いっ…………??!!!」 「なに勘違いしてんだ…?まぁ、いいや」 「か、かんちが…」 すると雄夜は鼻と鼻がくっつくぐらいの距離で言った!!!!! 「俺に提案あるんだけどお前を主にしないほうほう…」
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