最終章「真夏の名残の花。」

あとがき

「実は私も周囲に言えません！」と瀬名に同意を寄せて下さる読者様もいらっしゃいました。

かくいう作者自身もケー少書いてるということを、ずっと主人に秘密にしていました。

…さすがに書籍化にあたり白状しましたが(笑)

ちなみに全体の裏テーマは『過去との決別』。

恋愛面だけじゃなく、仕事や趣味や人生観みたいなのも含めて、どのキャラも成長が見られたなら幸いです。

そして現在、最終章からエピローグまでを補完するエピソードを、番外編として書いています。

水上×瀬名はもちろんですが、脇カップル（星也×沙那、保志沢×あやの）のその後の話を掲載しています。

津田や涼のネタなんかもあったりしますので、興味を持ってくださった方は是非どうぞ(*^^*)

それともう一つ。
応援特典コミックも連載してますので、さくっと見てもらえたら嬉しいです。

…あ、でも４コマ風コメディテイストなコミックなので、本編とかなり落差あります（笑）

温かい心で目を通していただけたら幸いです。

最後に。
『営業～』は私作者の地元、愛知県を舞台にしております。

スポットだけでなく、コ○ダやモーニング、冷やし中華にマヨネーズ、といった食の小ネタも取り入れてみました。

県外の方は、愛知や愛知県民に対する様々なイメージや印象があると思いますが、私は地元がとても大好きです。

機会がありましたら、ゼヒ愛知に遊びにいらしてください。

名古屋以外にも見どころはいっぱいありますよ。

ちなみに名古屋港の花火大会は、本来は毎年海の日（なので七月）です。

本作では都合上八月としました。改変すみません。

という訳で、そろそろこの辺りで失礼いたします。

本当に本当に、本当に、最後まで読んでくださりありがとうございました!!!

2013.4.22／2013.6.03書き直し

にのまえ千里