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   それから男性諸君に一言いわせてもらうけど、間違っても出世のためだからって、女を利用したり、使い捨てなんかするんじゃないよ。  真っ二つに裂かれるぜ。      でもね。そんなダーティで愛すべき修羅場にも、一輪の花が咲くこともあるんだよ。  そう『永遠の愛情』がね。  それを教えてくれたのは一人の美女と、くたびれたおっさんだった。  今回はそんな話だから、読み終わったあと、あんたの大切な人に『愛してるよ』とでも言ってもらえたら、おれの苦労もむくわれるよ。  打算のない愛っていいよな。  
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