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数日後
「さて、あなたたち。今日は私たち限定のプール開きよ」
オカ研は生徒会からの命令でプール掃除を任せられていた。交換条件として、プールを一番最初に使用することで掃除を快諾したのだ
「ほら、イッセー。私の水着、どうかしら?」
ブッ!
リアスの水着を見た一誠は勢いよく鼻血を出す
リアスの水着は極端に布面積の少ない赤い水着だ
『お前、出血多量で死ぬぞ?』
大量の鼻血を出している一誠に言う黒崎
「この光景を目に焼き付けて死ねるなら本望だ!」
涙を流しながら力説する一誠に呆れる黒崎
「あらあら。部長ったら、張り切ってますわ。うふふ、ところで湊兄さん、私のはどうかしら?」
朱乃の水着は真っ白だが、布面積はリアスの水着と大差ない
見せ付けるように迫ってくる朱乃
『あ、ああ。綺麗だし似合ってる・・・ていうか朱乃ならなにを着ても似合うと思うぞ』
「嬉しい///」
微かに頬を赤く染めながら喜ぶ朱乃
そこに、スクール水着に着替えたアーシアと小猫がやって来た
『おっ、二人とも良い感じで似合ってるな』
照れ臭そうに礼を言うアーシアと小猫
ふいにリアスが黒崎の肩に手を置いて言った
「あなたにお願いしたいことがあるんだけど」
『え?』
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