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プロローグ
「和歌、今から出てこい。」
「何時だと思ってんのよ。」
「いーじゃんドライブ付き合えよ。」
「あんた明日私は、仕事だって。」
プップー プッー プップー
マンションの下から深夜のクラクション
あの野郎・・・
「わかったって。行くから静かに待ってて。」
携帯を切るとパジャマから急いでTシャツとジーパンに履き替えて、
椅子の上のバックに携帯を放り込んでマンションの下まで降りていった。
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