290人が本棚に入れています
本棚に追加
/152ページ
～羽沙祇～
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟ…ｶﾞｺｯ
目覚ましを壁に投げる。
……６時半。
今日は入学式。
ここから西淡高校まで車で５分で着くし、まず入学式は９時からだからこんなに早く起きる必要はない。
だが蒼が勝手に設定したのだ。
コンコン
蒼「お嬢！つか羽沙祇！
さっさと起きろ！」
蒼はあたしとだと性格が変わる。
怖い。
羽沙祇「やぁだぁ」
ブチッ
何か切れた音が…。。
蒼「朝っぱらから50個目の目覚まし壊しやがって何言ってんだ！
起きろ！と、これ着ろ!!」
羽沙祇「ぅぅう。。」
蒼コワい(泣)
蒼「10分で来い！
じゃなきゃ………
どうなるかな？(ﾎﾞｿｯ)」
最後聞こえなかったよ！
羽沙祇「ぢゃなきゃ、何？」
蒼「………ﾊｧ
もういいよ、早くしろ。
だがあんまり遅いと…
コロス。」
羽沙祇「うわ！コワッ！
分かったから出てってぇ！(泣)」
蒼がフッと笑って、
蒼「早くしろよ？」
バタン
出てった。
あー、怖かったぁ(泣)
最初のコメントを投稿しよう！