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変な男「君は今日から『紡手の神(ツムギノカミ)』としてメドロイアで神様の修行とお仕事をしてもらうよ、様々な人たちや魔物達との良好な関係を紡いでいって欲しい」
鈴「紡手の神か・・・まぁ始之神の力はなんか全く違うのに変わっちゃってたし、それも私しか使えないからいいんだけどさ、具体的にどうすんの?」
変な男「名前のまんま、その人や魔物なんかが本来辿るべき物語を紡いで欲しいんだ、先の出来事でメドロイアに幾つもの不穏分子が紛れ込んで本来あるはずのない物語を作っていってる、それを排除し正しい物語を紡ぐのが君の仕事だよ」
鈴「それさえやれば基本は自由なんだっけ?」
変な男「そうだよ、それにメドロイアはもう君の管理する世界に変わるからね?大事にしなよ」
鈴「もちろん、全身全霊を持って護るよ」
その目はやる気と覚悟に満ちあふれていた
これから先にどんなことが起きるかはわからないが彼女は今度こそ満喫してくると決心している
鈴「皆、忘れてないよね?だいじょうぶだよね?そうだと言ってよ変神!」
変神「大丈夫だよ、いつものメンバーくらいは覚えてくれてるって」
鈴「何気ひどいよね?」
変神「気にすんなよ!」
不毛なやりとりをしながらも時間は進み、ついにメドロイアに戻る時が来た
鈴「それじゃ行きますか」
変神「月1の定例会にはちゃんと着てね」
鈴「できればメールくれ」
変神「わかった、それじゃよい神様ライフを」
鈴「おう!」
再び始まるチート物語、神様になっても彼は・・・いや彼女は変わらない!それどころかむしろパワーアップして帰ってきたよ!
今後もよろしくね!
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