ホワイトデーデート
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それにあ、と口を開けて俺は口に入れられたマカロンを咀嚼し──その後「つまらないものですが」と、俺が作ったマドレーヌを差し出すと、刃金さんに抱き締められた。 聞くと金持ちな刃金さんにプレゼントを自分から(誕生日は刃金さんから聞かれたし)ねだらず、逆に何かと手作りお菓子をくれる俺に感激したらしい。 (金持ちのイケメンって大変だな) 喜んでくれたのは嬉しいが、こっそり哀れに思ったのは内緒である。
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