乳房星Mrs.(たらちねぼしミセス)第2部

85/142
170人が本棚に入れています
本棚に追加
/733ページ
「あんたね!!何度もツイ(同じ)ことを言うけど!!亡くなった亭主が滞納したリース料と遅延損害金を払うのは、女房か女房カタの実家の家族が払うことになってはるねん!!あんたカタの家は資産家やさかいに、ムコどの不始末はシュウトたちの家が連帯して解決して行くのがスジとちゃいまっか(違いますか)!?」 経営者の奥さまのご家族たちは、君波さんの言葉に対して反論をすることができなかったので、奥さまのお父さまは『20万ドルを小切手で支払いますので、ムコをこらえたってーな。』と言うて君波さんに小切手を手渡した。 君波さんは『分かった…ほな、きょうのところは20万ドルでこらえたろ…せやけど、またサイソクに来るさかいに…』と言うて、小切手を受けとった。 残金は、次回に行った時にサイソクすることにした。 そんな中で、福島県双葉郡大熊町にある水産会社が遠洋漁業の操業権のリース料を滞納していたことが発覚した。 クライストチャーチ大地震の問題などで3月8日の夜7時頃までかかった。 日本に帰国をしたのが3月10日頃であった。 3月12日に大熊町に行く予定であったが、その前日に突発的な事件が発生した。
/733ページ

最初のコメントを投稿しよう!