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鬼が持つ金棒は、空高く掲げられる!
「美沙!逃げろおおお!」
仁はそう叫ぶと、地を蹴り上げて鬼までの距離を一気に詰めた!
構えていた鎌を両腕で思いっきり振り上げ、鬼のスネ辺りに斬りかかる!
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仁の攻撃
仁は椿狩を振りかざし、鬼に攻撃した!
鬼にダメージを与えた!
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仁が振り切った鎌の刃は、鬼のスネに直撃した!
刃は真っ赤な皮膚にぶつかると、壁にでも当たったかのように跳ね返される!
どれだけ硬いんだ!かすり傷すらついてない。
あれで本当にダメージをくらっているのか?
仁はその場で鎌をもう一度振り上げ、攻撃体勢に入る!
「グオオオォオ!」
同時に鼓膜を裂くような、鬼の雄叫び。
あまりの声の大きさに、足下にいた仁の体がよろめいた!
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鬼の攻撃!
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