2. 結成!ドラゴンハート

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私とジークは、マリアナを起こしに行くために立ち上がる。 「あっ、待って!その前に......」 「何だ?」 ジークは、TVを見て立ち止まる私に首を傾げる。 もう少し、もう少しでくるはず...... 「「ゲートオープン!開放!」」 私はバトス○のキャラのセリフに合わせて大声で叫ぶ。 いや~やりたかったんだー、これ。 「はぁ......全く......」 大声で叫ぶ私を見て溜め息をつくジーク。 ふ、ふーん......良いもん、達成感があるから。 「大声で叫んだところで、レッツゴー!」 私はダッシュでリビングを出て、二階まで駆けていく。 ジークも苦笑いをして後をついていく。 二階に上がった私たちは、ジークたちが寝泊まりしてる部屋のドアを開く。 部屋に入ると、マリアナが寝ているのを確認する。 「気持ち良さそうに寝てるね......」 私はすやすやと、寝息を立てて眠るマリアナを起こさないように小声で話す。
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