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「お~い、待ちなさい!そんなに走り回ったら怪我するぞ!」
気温は23℃、天気はこの上なく良い中
一人の父親が公園で楽しそうに走っている息子を追いかけている
「ここまでお~いで!」
木陰の方では、母親とその兄姉が楽しそうに見ている
僕は、こんな何でもないような日常が大好きだった……
キラッシュパパ!
「あれ、あの光はなんだろ?」
突然、姉が空を見て何かを見つけたようだ、家族全員が上を向いた
ほかの場所でも・・・・・・・・
「あっあれはなんだ!?」
「何あの光は!?」
「おい!こっちに来てるんじゃないか!?」
「逃げるぞ!みんなにげろーーーーー!」
キュイン!シュン!シュン!パパパパパパパパパ!
その光は一瞬で散らばった。
僕は何が起きたか分からずにいた、
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