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最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
このお話はお付き合いのある絵師様、琴紅さんのエッセイに描かれたイラストから生まれたものです。
「待ち人来たらず」というテーマで描かれた絵は見事で何度も見に訪れました。
兄を思う優しい弟、とのイメージを伺い、妄想が突っ走り、ついに我慢しきれなくなって頼み込んでお話を書かせていただいたものです。
タイトルを「待ち人」にしたのは本編を通じて「来たらず」の部分を表現したかったのですが、伝わったでしょうか。
でも、読み返してみたら「岸壁の母」の弟バージョンでしたね…(^^;
そして、章立てにも失敗!
ノンセンテンスで50頁はないよなぁ…
当初、20頁くらいで終わらせるはずだったのでサブタイトルをつけただけでしたが、場面ごとで別章にすれば、読者の皆さまにはもっと読みやすかったことでしょう。反省。
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