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気付けば街はクリスマス一色だった。
バイト先にも綺麗に飾られたツリーが出ていた。
まあ、あれ装飾したの俺と結斗なんだけどな。
龍也さんが頼むから仕方なく。
「何で今日バイトなんだよー」
横では泣きそうな顔で駄々をこねる結斗。
そう、今日は待ちに待ったクリスマスなんですねー
俺らは人手が足らず、かり出されたけど。
なんだよなんだよ俺だってクリスマス満喫したかったよ!!
それなのに龍也さんが、
「一生のお願い!クリスマスバイト出て!俺今年はイケそうな気がするんだよ!」
何がイケそうかって?
合コンでのお持ち帰り。
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