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異世界に転生した時のテンプレってだいたい遥か上空からのスカイダイビングが多いから覚悟していたがなんてことはなく地面にちゃんと足はついている。
目を開けてみると森の中に転生したらしい。
「ここが俺の新しい人生の第一歩か....
結構いい場所だな。陽もちゃんと当たって暖かい場所だし周りを見渡しても
木、木、木、熊」
うん?なにかいまいなかったか?
もう一度見渡してみよう。
木、木、熊、木
木、熊、木、木
「あれ、どこから見ても見えるものは変わらないな」
目の前に涎をだらだら垂らした熊が立っていた←ここ重要
「やれやれ、どうしてこうなった?ゼウスは俺のことを殺したいのか?」
『お前はそんな下級の魔物相手に殺されるような賜じゃないだろうに。
折角だから自分の力の実戦でもしてみろよ。練習だけじゃなかなかわからないこともあるだろうしな』
まぁ、確かにそうなんですけどwww
いきなりこんな熊さんがいたら誰でも驚くってwww
「あ、あとゼウスにお願いがあるんだけど」
『なんだ?』
「俺のこっちでの名前考えといて」
『それくらい自分で考えればいいだろうに...その熊を殺し終えるまでには考えとくよ』
ありがたい、ではでは熊さんとバトりますか
「目標までの距離...約75m...これくらいなら十分射程範囲ないだし余裕だな
武装錬成:デザートイーグル」
俺の手に銀色で重厚なデザートイーグルが握られている
「相変わらずかっこいいな...ちゃんと銃の取り扱いはゼウスのもとで習ってきたから問題はないはずだ」
セーフティを外し熊に向けて構える。
デザートイーグル(ちょっと長いからこれからはDEでいいや)はよく反動が強く女子供が撃つと肩を外してしまうといわれているがちゃんとした姿勢で撃てば非力な人でも撃てるからな、ここマメな。
「では、前置きが長くなったが....バイビー、熊さん」
バンッバンッ
熊さんにヘッドショットをお見舞いする
「ふぅ...いくら反動がなくなったとはいえ怖いな」
『お疲れさまだ...まさか修行内容に銃器の扱いを教えてくれと言われると思わなかったぞ』
いやいや、異世界転生で魔法ばかりも楽しくないだろうからな。少し変わったことをしてみたかったしなwww
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