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ようやくまともに始まった一年生の授業
皆には魔鉱石を渡しています
ケイト「皆作り方は知ってるよね?流す魔力は量より質だから……出来た武器は僕に見せにきて……じゃあそれぞれ始め」
皆散らばって、作り始めた
あちらこちらで光が放たれて、ケイトさんに見せにくる
皆、剣とか槍とかだね
ケイト「アハハハハハッ!!」
はえ?ケイトさんが大爆笑だ
「ちょ、笑いすぎ」
ケイト「だって、ブフッ!!」
笑われてるのは巻き込まれ君みたい
覗いてみると、巻き込まれ君の手には………………………………………枕?
うん、クッションというより、枕だね
ケイト「武器なの?それ?」
「武器だ」
枕だよ?
「名前は安眠、能力は安眠できる、増殖、硬化です」
ケイト「安眠能力だけは羨ましい、けどユウリアスが居ればどこでだって寝れる」
ケイトさん、たまに一緒に寝てるもんね
朝起きたらケイトさんが居て、ビックリするよ
「なぬ!?ま、まさか先生と天使はそういう関係なのか!?是非詳しく!」
なんかキラキラした目でケイトさんに鼻息荒く迫る巻き込まれ君
あのテンション見たことあるよ!
ユウ「腐男子君と一緒だ!」
懐かしいねー
「なん…だと!?何故天使の口から腐男子というワードが!?ま、まさか!天使は腐レンドだというのか!?」
フレンド?友達?
僕を見る巻き込まれ君に首を傾げる
「あ、違うっぽい」
なんか一気にテンション下がった!
うんうん、やっぱり腐男子君と同じ感じだ
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