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一点の曇りもなく
白く輝いているものだから。
いちいちすべてが
私の心に突き刺ささる。
白い光は
黒い心に刺さると
逆に毒のように
浸食を始めるのだ。
「今も昔も!
小泉は悪くないのに
お前は毎回
自分が悪いんだと
抱え込んで
問題なんてなにも
ないことにしようとしてる!」
「私が悪いからよ!!」
静かな廊下に
私の叫びが響く。
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