僕がどんなに君を好きか、君は知らない

「歌を聴いて短編を書こう」シリーズ第4弾

柴谷 潤

恋愛 完結
6分 (3,471文字)
「歌を聴いて短編を書こう」シリーズ第4弾

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あらすじ

あなたの、長い髪が好きだった。 あなたの、優しい笑顔が好きだった。 決して僕の手には入らない……その、温かいぬくもり。 この恋は最初から、終わるために始まった。 *****

感想・レビュー 7

気持ちのせめぎ合いが切ない物語です。 読了後、登場人物3人のそれぞれの気持ちが伝わってきます。 それは切なさとずるさが絡まります。『聖域』と表現されたそれぞれの立場はとても絶妙です。 聖域(侵し
ネタバレあり
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静かに始まり、静かに流れていく登場人物たちの想い。 物語は、終始穏やかな流れであるけど、そこには人々の秘めた想いが絡み合っていて。 曲をテーマにされたというのも面白いですね。楠瀬誠四郎さん、好きで
ネタバレあり
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柴谷さん、初めまして。 瑞己梨(みずきり)と申します。 切なくて、心がきゅーっとなる、素敵な作品でした。 他の作品にも足を運ばせて頂きます。
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