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「はーい。でも、まだ1人では行きにくくて―」
しょんぼり言う萌ちゃんを見て、まだ傷になってるのだと思う。
「…」
だからお義母さんも黙ってしまった―…
誰が悪いわけじゃないけど…
「そーそー美緒ちゃんも飲む。紅茶。」
突然、話をふられて、何故か焦ってしまった。
だから次は、雫ちゃんと萌ちゃんも一緒に誘う事にしよう―…
そしてお義母さんは『今日は、美緒ちゃんが、いるから帰る』といい帰って行った。
「美緒ちゃん、ほんとは検診で何かあった?
急に組に行ったりしてるから…」
「……」
――ビクッっと体がした。
気づかれてたなんて…
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